自転車タイヤの種類
クリンチャー
チューブとタイヤが別々になっており、ホイールのリム部分にタイヤのビート部分を引っ掛け、その内側にチューブを収納。
チューブに空気を入れてタイヤをリムに固定します。
チューブを交換することでパンク修理がしやすい点も特長です。
現在発売されている多くのママチャリ自転車に採用されています。
ビード
クリンチャータイプのタイヤの両端に1周回り、ホイール(リム)の内側に引っかかり、
チューブに空気を入れることでタイヤがリムに固定される部分。
ビードは、スチールのワイヤーで作られた硬い「ワイヤービート」と、アラミド繊維の「ケブラービード」があります。
ケブラービードでできたタイヤは折りたためます。
ワイヤービードタイヤは、価格が安いが重い、折りたためないという特徴があります。
ケブラービードタイヤは、価格が高く軽い、折りたためるという特徴があります。

ケブラービードタイヤ
ビード部分がアラミド繊維でできた折りたためるタイプです。
スポーツバイクでよく見かける折りたたまれて箱に入ったタイヤです。


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